Vol.70 春の神通川。
さて、ゆうきです。
日本では大型連休ゴールデンウィークです。長い人で9日間くらいの連休ということで旅に出ている人、家でのんびりしている人、仕事の人、いろいろあると思いますが天気が良く大きな災害や事故がないことを祈りたいと思います。
雪解けが進み、冬の間にウィンタースポーツを楽しませてくれていた固体のH20が液体となり川に流れ出て水量が増えるこの時期は川遊びを楽しむ一部の人々の心を躍らせます。
また近隣の田んぼに水が張られ田植えを待つ様子を見かけるようになりました、そんなところにも水の恵みを感じることができます。
70回目の今回は、春の富山の川について紹介しようと思います。
立夏を前に気温の上下が激しい時期ですが夏を感じるくらいの陽気の日も目立つようになりました。
立山ではまだまだ雪がたくさんありますので雪山登山、滑降を楽しむことができますよ。
上の写真は先月の神通川の様子、まだ雪解け水が出始めたばかりでひっくり返ると頭がキーンとなるくらいの水温です。草木の色もまだモノトーンで寒々しいですね、動物や虫たちは動き始めていて川を下っていると鳥をよく見かけます。仲間と3人で遅めの初漕ぎとなりました。
数日前にも神通川に漕ぎだしました。まずは写真をどうぞ。
先月の場所よりも下流の市街地周辺です。桜は新緑に包まれており夏日を記録した日だったので裸にライフジャケットで気持ち良く漕ごうと思ったのですが、はねる水しぶきが冷たく時期的にはまだまだドライスーツ必須の水温です。
水量は雪解けの洪水並みの水位から落ち着いて透明度もなかなかあり、川下り川遊びにはいい感じです。もう少し水温が上がってきて気温が高ければ水浴びもいい季節になります。
この川、鮎釣りが人気でハイシーズンになると車を横付けできるエリアには数メートル間隔で釣り人が連なります。今は静かな川ですが、これからはどんどん活気に満ちてきます。
漕ぐパドルにも鮎がぶつかるようになってきますよ。
我々カヌーイストは、釣りシーズンになるとカヌーシーズンと重なるので共に好きな川を楽しめるように、釣りの邪魔にならない程度に川下りをしたいと思います。