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Vol.55 GoGo アイスクライミング in ロッキー

年末に運と子を付けられる事件が発生し、その事後処理中に新年を迎えてしまう。 そんな2017年幕開けのおかげで出遅れた感じでしたが、徐々に軌道修正し 色々と順調に流れ出し、登りまくっております、どーもボブです。 本年もどうぞよろしくお願いします!

新年3発目のBlog更新、若干遅くなりました。 というのも更新が自分の番だと気付いたのがつい先程。 登ることばかり考えてて何書こうか全く考えてなかったのですが、 、登るためにいろいろ考えてることを書いておきたいと思います。

谷が書いた「Vol.52 カナディアンロッキーの…」と合わせて

読んで頂きたいですが、長期的にDo it youselfに登りたいって人の為になればと。 題して「Vol.55 GoGo アイスクライミング in ロッキー」

○トポ的な まずは、どこにどんなルートがあるか見て、読んで知りたいですよね。 主にこの3冊があります。

          ①Mixed Climbs in the Canadian Rockies           ②Waterfall Ice Canadian Rockies           ③IceLINES Select

上2冊は廃盤となっており、日本でいうチャレンジアルパインクライミング的な

感じで高値で取引されており、特に②は手を出せない値段になってます。 (しかし今年幸運にも上2冊を頂きました。ですよね??笑) カナダのギアショップでよく見る「IceLINES」こちらは②のSelectなので全体を

網羅しているとは言えませんが、様々な情報が分かりやすくまとめられております。

①は主にミックスルートを知りたいなら持っておくべき一冊です。 こちらはそれなりの値段で手に入れる事が出来ますが、

Canmoreの図書館で閲覧することもできます。

○天候とコンディション。 ・アバランチ 一番ここに悩まされておりますが、一番疎かにできない部分です。 日帰りでクライミングするルートは100m~400mたらずですが、

多くのルートはその上に1000mの何かが構えています。 ゲレンデではなく、ビッグマウンテンで登っているのです、実は。

・雪崩の仕組みを理解する。 「雪崩リスクマネジメント  著:ブルース・トレンパー」

 カナダで知り合ったスキーヤー・クライマーはほとんどの人がAST1(雪崩講習)を受けており、受けた事が無いと少し驚かれます。それ程この国では雪崩に対する認識が浸透している印象です。(雪崩が起こりやすい場所であり、雪崩による道路封鎖等の経済損失やスキーリゾートを管理する事が国の機関として成り立っている事も大きな理由でしょうか)

週末クライマー・スキーヤーにとっては講習会に出る時間と金が、、って人多いと思いますが、そんな方はこの本一度読んでみてください。10年前に書かれた本ですが。 そのうえで雪崩講習会等出て教えてもらうより良いでしょう。

雪崩の判断をよりシンプルにでき、自分の判断にいつももやもやしている人は

色々スッキリするはずでしょう。、、、AST1、僕も受けようと思います。

○ルートのコンディション 狙っているルートが凍っているか気になりますよね。以下のサイト等で知る事ができます。

・Canadian Rockies Ice Climbing(FBのコミュニティ) https://www.facebook.com/groups/315539898799565/

・Gravsports-ice.com http://www.gravsports-ice.com/icethreads/

まぁでも、アイスの場合誰かが登ってずたずたになった氷なんて

いやですよね、有名どころは大体凍ってますからガシガシ行きましょう。

もうしばらく冬は続きますがあと数か月しかありません、忙しい。。

明日はトシとゴースト行って来まーす。 皆様ロッキーへお越しくださいませ!

以上、ボブでした。


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