Vol.49 晩秋の川下り
こんにちは、ゆうきです。
街路樹が落葉し冬が近づいています。暖かい日もありますが冬の空気を感じる日も増えています。車のタイヤ交換が終わりいつでも冬を迎える準備ができています、あとは体が寒さに順応するだけです。
さて今回はタイトルの通りカヤックで川下りです、11月上旬に石川県金沢市の市街地を流れる犀川(さいがわ)を紹介しようと思います。
富山のカヤック仲間のお誘いで石川県まで足を伸ばしました。犀川は昨年北陸新幹線が開業した金沢市を南北に流れ日本海に流れ下る二級河川です。
我々がスタートした地点は犀川の支流で、すぐに本流に合流して漕ぎ進みました。
写真はゴール地点で出発準備をしているところです、メンバーは4名です。年季が入った艇が並びました。
川下りをする場合、車が数台ある時は下流のゴール地点で準備して荷物と人が乗り合わせて上流のスタートに向かいます。そうすれば終わった後に下流に置いてある車で上流まで車を回収して片付けをして終了となります。
足がない場合は(車が1台の時など)、電車やバスなどの公共交通機関もしくはヒッチハイクをする必要があります。電車移動もなかなかおつなもので、川に沿って路線があれば下った川を上から眺めながら車の回収に向かうことができます。
水量は、やや少なめでしたがところどころで白波が立つ瀬があったりホールという流れの巻き返しがあったりと3kmほどの区間でも楽しめるポイントが適度に登場しました。
市街地から近いにも関わらず、川沿いに道路や家が少なく自然を近くに感じます。
今回の核心部、流れが2つに分かれていましたが我々はこちらをチョイス。岩があったり危険なポイントだった場合は、上陸して回避することも可能です。
我々は、上流から写真中央の岩を滑り落ちるラインで攻めることにしました。
こんな感じで理想的なラインで!私も3回トライしました、ドキドキがたまらないです。
核心部が終わるとゴールは間近で視界が開けると川の近くにも住宅街あり日常の世界に戻ってきます。
3kmほどの区間でしたが、途中で遊びを入れたり危険箇所の偵察をしたりとゆっくり3時間ほどの旅となりました。身近にもいい場所があることを再認識、普段上から見ている川を川の中から見ると非日常を感じ、新たな発見があるかもしれませんね。
最後に数日前の立山連峰、そろそろ街にも雪がちらつく季節です。
体をいたわりつつ、自然と戯れましょう。では。