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Vol.35 ユーコン川旅行記①

こんにちは、ゆうきです。

2013年夏、妻と2人で夢だったユーコン川をカヌーで下りました。

今回はその時の日記から抜粋して紹介しようと思います。

ホワイトホースからカーマックスまでの320kmを8日間旅した記録です、今回はスタートから前半4日間について書いてみようと思います。

2013/7/28 Sun 7時起床、スーパーで食材を買い出し駐車場にて荷物を仕分け。これが意外と多い、苦戦しつつ10時半に終了した。

カヌーレンタルのためショップKanoe Peopleへ、船を出してもらうが説明は曖昧で不安が募る。この店には日本語の案内も少しだけありました。

とりあえず装備をすべて出して準備完了、さぁ出発と思いきや車は預かれないと… 車で5分の場所にあるWalmartに置いてこいということなので8日間も大丈夫かという不安の中、言われたようにする。

バタバタになったが、ようやく夢に見たユーコン川下りに出発。結局時間は正午ちょうど。

今回はドーソンシティまで漕ぐ時間と金がないので途中のカーマックスを目指すことにしている。

荷物はキャンプ用品、レスキュー関係、食料、もちろん酒、余るくらい持って行けと教えられている。我々は飲み過ぎないように少なめに、結果やや不足気味でした。

濡れたら困るものはドライバッグに入れ、匂いのある食品関連はクマ対策のベアバーレルという青色のプラスチック樽に入れて蓋をロックする。 ユーコン川は流れがそこそこあって快適な漕ぎが続く、野生動物も多数いるので双眼鏡は必携です。

本日のキャンプサイトはスタートから32km地点、夕暮れ前に到着。たき火をして温まりつつビール。

夕食はビーフステーキ&野菜スープ。 雲が出ているが綺麗な夕日を見ることができた。良い旅になりそうな予感がする。 夕暮れ、といっても真夜中24時近くにポチャンと川から音が ビビりつつ見に行くとビーバーらしき動物が泳いでいる、鳴き声は聞いたがビーバーなのかは

定かではないがそう信じています。

2013/7/29 Mon 晴れ、朝は少し冷え込んでいます。 朝食には怪しいインスタント焼きそばを作る、それとコーヒーを。 10時すぎに出発、昼食は船上でナッツなど行動食で済ませる。 1時間くらいで川から全長50kmほどの湖、レイクラバージュに出る。ある意味この旅の難所になるであろう場所である。

しかしこの解放感、言葉では表現できないほど気持ち良いですよ。

まったく流れていない… ずーっと漕ぐのみ。 ひたすら漕ぐこと10時間ほど21時過ぎに上陸、汗だくだったし人がいないことをいいことに全裸で水浴びをする。 寒いけど気持ちはいい、焚き火で温まり湖で冷やしたビールを流し込む。

湖畔からの夕日を眺めつつ、たき火&夕食。最高の時間です。 ふと空を見ていると、あれっ流星か?光る筋が見える。

今まで見た中で最も長く、そして明るい筋、ちょっと大きな隕石が大気圏に突入したのでしょう、落下することなく燃え尽きたみたいです。でも白い筋はなかなか消えませんでした。 いいことありそうだ!

2013/7/30 Tue 曇り、昨日の漕ぎ過ぎの疲れが出て筋肉痛になる。 朝食後にすぐ出発、昨日1日漕ぎまくった成果もあったか漕ぎ方はバッチリです。 2時間ほどで長かった湖は終わり、待ちに待った流れが!ようやくユーコン川へと漕ぎ出る。

湖上の4km/hからまさかのMax19km/hをたたき出しつつスピードアップ。 17時ごろには本日のキャンプサイト、Hootalinquaに。 先に大人数のおっちゃん達がいた。うるさそうなので少し下流の島へ移動しテントを設営。 島には我々だけ、それとリスとウサギ。 釣りの準備をして練習してみる。 20時半になったら戻ろうと思い最後の1投、まさかのHit!

Arctic graylingが釣れました。たき火で焼いていただくと白身のそれは最高の味でした。

ユーコンで釣りをする場合は許可証が必要です、我々はカヌーショップで手続きしました。

今回の旅はバックカントリーでのキャンプが主体ですが、ユーコン川流域では環境負荷を減らすためにキャンプ地を定め、焚き火をする場合も特に森の中では新設するのではなく既存のピットを再利用するようになっていました。

2013/7/31 Wed 曇り→晴れ、夕方から大雨+雷。 9時過ぎ朝食、島だからなのか湿度が高くビチョビチョです。 昨日のおっちゃん達は少し先に出発したようです。 天気があまり良くないので途中で合羽を着る。 15時半にはBig Salmonに到着。昨夜のキャンプ地と同様にゴールドラッシュで栄えた村の遺構があります。 テントを設営し散策、ログキャビン跡や墓地などが残されています。 昨日のおっちゃん達も本日は同じキャンプ地に宿泊です。 眠かったので青空のもと、汗をかきながらの昼寝。きもちいいー

起きると、おっちゃんの1人がムース食べる?と聞いてくる。 せっかくなのでいただくことにした。しばらくしてムース肉のステーキが登場、炒め玉ねぎとライムまで添えてある。 最高のお味でした、おっちゃんありがとう! その頃から怪しい雲が空に、そして突風。外でステーキを食べているとバチバチ音がして衝撃と光が‼︎近くで落雷がありました、さすがにやばいと思い避難。 雨が弱くなった19時半、ツェルトを張って夕食作り。 インスタントのスープパスタに野菜を追加、うまいです。

カナダ人のおっちゃん達は雨が少し弱くなると外で飲みながらキャンプファイヤーをしていた。

一緒にどう?というお誘いがあったので、しばしお邪魔してお喋り。

我々のためにゆっくり喋ってくれた地元のおっちゃん、オンタリオ州から来たおっちゃん、酔っぱらいだったけど楽しい時間をありがとう。

彼らはカヌーとエンジン付きボートのグループでワインも箱、ビールも箱、大量の荷物を持って旅をしていました。

さて前半4日間、いかがでしたか?ビッグサーモンまでの190kmほどの行程です。

自分たちが来た時と同じ状態にしてキャンプ地を離れることなど最低限守ることさえすれば

安全に、そして環境に負荷をかけず野生の中を旅することができます。

次回、私の回では後半4日間をお送りします。お楽しみに!


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