Vol.21 九州の海
ご無沙汰しております。 どうも、ボブです。
このブログが投稿される頃、日本はかなり蒸し暑く感じ始める時期でしょうか。 谷、山田、ボブの三名は、まだまだ氷河上の岩峰を舞台に、スキー&クライミング
を楽しんでいる頃でしょう。このブログは僕がカナダに出発する前夜、
もう寝ようかな、、と考えてる時に書いたブログです。笑
さてもうそろそろ Vol.何?ってなって来ましたが個性豊かなメンバーで 毎度思い思いに記事を書き募るlink up blog Vol.21
今回は少し?路線を変えてわたくしの故郷を思い起こした記事です。
わたくし、ボブは日本の九州、熊本で生まれました。 〔日本の~〕
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〔この辺!〕
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つい先日、熊本を中心とした大きな地震が起きました。 震源となった地区の人々は家が倒壊し、住処を失い、避難先での生活を強いられています。 幸い僕の実家は震源から少し離れており、屋根の一部が崩れた程度で、水や電気などの ライフラインへの影響も少なく、地震が起きた次の日は余震が続き不安はあるものの 父親はいつも通りの晩酌をたしなんでいるようでした。(平常心が大事!)
地震の大きさは数字で見てもいまいちピンと来ませんが、 今回の地震で一番ピン?と来たのは"活断層のズレ" 九州を斜めに横断している断層ですが、今回の地震で最大で1m 27kmの範囲にも渡ってずれてしまったそうです。漫画が現実となる世界。 あらためて自然が持つエネルギーの大きさを実感しました。
そして、その活断層が走る先には同じく目には見えない 莫大なエネルギーを持つ川内原発があり、今も動き続けています。 (止めたとしても止めるのに何十年もかかる)
東北で起きた震災ではその原発の建屋が倒壊し、大きな影響を 及ぼしています。先々その実態が明るみに出てくるでしょうか。。
九州にいる時はサーフィンやスキューバを楽しんでいた僕にとっては海は大切な場所。 そんな海が近寄れない何かになると思うと、とても寂しい気持ちになりました。
海に潜ることは、ある意味山登りに似た感覚で、海底に続く、溝をどこまでも 潜ってみたい!そんな冒険心にかられます。日本海溝とか何千mもありますしね。
海底の地形はまさに迷路。好奇心が掻き立てられます。 (残念なことに生身の常人は30m程度しか潜れませんがね)
しかも、その先にはこんな大きな海の主がいるかもしれません。。 〔特大のア・ラー(魚)〕
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資源の少ない日本。輸入資源に依存せず、資源を守る為にも資源に頼らない原発に依存しない 生活を考えていくべきかな、と感じました。都会の生活は快適そのもの好きですがね。 までも、資源を大切にする!(特に食!残さず食べる!笑) 社会全体にそんなムーブメントが起きてほしいですね。
この氷河での一か月間を通して、そういった事も考えてみようと思いました。 Mt.Waddington tripももう少しで終わりなのかな。。報告お楽しみに!
P.S. Mt.Waddingtonはスキーもかなり楽しい場所。 ついでに?こんなスキーもできたらと妄想中な出発前夜でした。
〔Eric Hjorleifson "The Way I See It"〕
以上、ボブでした。